麻葉亭

たまに立ち止まるかもしれないけれど、前を向いて歩いていきたい

犯人は誰だ?

雨の当たらない縁側の日陰の部分に、箱で買ったリンゴを置いて毎日少しずつ食べていました。

この寒さがちょうど天然の冷蔵庫のようでとても美味しく食べていたのですが・・・。

数日前のことです。あれ??リンゴが一つもないのです。まだ残っていたはずなのに・・・。

家族と推理。人が取ったんじゃないの?とか、鳥が食べた?とか、動物が食べた?とか。

 

そういえばリンゴが消えてしまった前の晩、外でガサゴソと音がして、家の中から犬が吠え、子供と懐中電灯を持って外を見に行きました。でも、その時は何もいませんでした。

きっと、ネコだろうということで納得していたのですが、今日その犯人がわかったのです。

庭に落ちていた動物のフン。大きさは中型犬くらいですが、中にリンゴの種がたくさん入っているのが見えます。数カ所に落ちていました。

このフンは明らかに犯人の残していった落とし物です。たぶん、タヌキかイタチの仲間か。動物に食べられた、それも一晩で全部!ということがわかりました。

でも、東京の住宅街でそんな動物が暮らしているんでしょうか…。痕だけ残し顔が見えない動物の犯人が知りたいです…。