麻葉亭

たまに立ち止まるかもしれないけれど、前を向いて歩いていきたい

『幸せ』って

母と話すと『幸せ』って何だろう、っていつも思います。
「お隣は○○で○○なことがあってね、可哀想だねぇ、私は幸せだ」と言います。
「○○はこうなのに、○○(私の名前)は○○で幸せだね」と言います。

人はどんな時に、何で幸せを感じるのかなと思います。

たぶん、母の幸せは何かと比べた幸せ。でもそれを否定してしまったら、母は幸せを感じられなくなるんだろうなぁ。
母の幸せと私の幸せは違います。それをあえて突きつけなくてもいいと思えるようになったのは、母にそれを告げるには母も年を取り過ぎ、私も年を取ったということなんでしょうか。
優越感と幸せ。裏を返せば劣等感と不幸せ。絶えず優越感を感じる何かがないと感じられない幸せしか知らなかったら寂しい、と思ったり…。

どんな時にも揺らがない強い人になりたいです。

 

f:id:nana-asaba:20120412200822j:plain

(写真は以前に撮ったジョウビタキのメス)