子猫

夕べから庭で子猫の鳴き声がする。
ノラ猫の子が生まれたんだろうか。懐中電灯を持って庭を見に行ったが見つけることはできなかった。
 今日、再び声がしたので見に行くと、白黒の小さな顔ともう１匹、影だけ逃げていくところが見えた。もしかしたら、３匹くらいいるのかもしれない。

人を見るとサッと逃げていくって、ノラに育てられた子供たちだなぁと思う。ノラの生き方を地でいっている。

近所でノラ猫に餌をあげている家があって、その猫から生まれたのだとしたら色々と考えてしまう。子猫に罪はないけれど…。
ノラのまま餌だけあげるのではなく避妊手術はしてほしいなぁ。猫は自由気ままだし、そんなところは大好きだけれど、自然に取れる餌もないような、コンクリートに囲まれたような東京の住宅街で子猫がたくさん増えてしまうのは、親にとっても子猫にとっても酷だと思う。

これからこの小さな子猫たちが１０年以上生きていくことを考えると、大切な命だけれど、その意味は重い。

犬の散歩でしがみついてきたバッタ目の仲間？

しばらく頑張っていたが、犬のブルブルの一撃に飛んでしまった…。